証券業界の現状や今後は?就活生に役立つとっておきの情報も紹介

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証券業界の現状や今後は?就活生に役立つとっておきの情報も紹介

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証券業界に就職したいけれど、何からしたら良いかわからず悩んでいませんか。本記事では証券業界の現状と今後を解説しています。

まずは証券業界全体の動向をチェックしましょう。気になるトップ企業の状況や平均年収も解説しているので、ぜひご一読ください。

証券業界の市場規模や今後の動向

証券業界は手形や小切手、株券、債券などの証券を取引する業界です。主に取引の際の売買手数料で収益を得ています。その他、投資家から預かった資産を運用する業務や、投資家に証券を売り込む業務などが存在します。

ここでは証券業界の現状と今後について、簡単に説明をしたいと思います。証券業界への就職を目指している方は、しっかりと押さえておきましょう。

証券業界の市場規模

証券業界の市場規模は約4兆円です。

株式の取引は景気の影響を受けるので、時期によって売上は変動しますが、ここ数年の業績は回復基調にあります。2007年のサブプライムローン問題、2009年のリーマンショックで景気が冷え込み、一時は証券業界の業績も悪化しましたが、景気回復につれて持ち直してきました。

ただ本年度はコロナショックで業績が悪化している証券会社も多いようです。特に顧客との対面でのやり取りを重視していた企業は影響が出ています。2020年3月決算では前年度と比較して業績が悪化した企業が目立ちました。

証券業界の今後の動向

近年は投資で資産を増やしたいと考える人が増えており、政府も資産運用を推奨しています。この状況は証券業界にとって、追い風といえるでしょう。

特に2020年はコロナショックで株式が大幅下落したことをチャンスと捉えて、ネット証券口座を開設する人が急増しました。対面販売はコロナ下で不調でしたが、ネット証券はかなり好調です。

今後、資産運用に興味を持った層が積極的に取引を行えば、証券業界の手数料収入も増加します。証券業界は今後成長していくことが期待されます。

証券業界の売上高ランキングと平均年収

ここでは証券業界のトップ企業について解説します。どの業界を目指す際も、業界を牽引するトップ企業の動向は知っておく必要があります。

気になる各企業の平均年収もご紹介していますので、志望先を決める際の参考にしてください。

1位 野村證券

野村證券は圧倒的なマーケットシェアを誇る、証券業界のトップ企業です。

野村證券の売りは「圧倒的な営業力」で、社員はノルマ達成のために顧客に積極的にアプローチをかけています。徹底的な実力主義で、数字を重視する社風です。

また野村證券は他の証券会社に比べて海外での売上が高いことも特徴です。アジア・欧米で収益を上げており、グローバル金融グループとしての地位を築こうとしています。

平均年収は業界トップの1455万円です。

2位 大和証券

大和証券は100年以上の歴史を持つ、証券業界の二番手企業です。

三井住友FGと合併していた経歴があり、現在も大和ネクスト銀行というネット銀行を持っています。証券会社でありながら、銀行としての強みも活かすことができるのは大和証券の売りの1つです。

また大和証券は社員の働きやすさにも力を入れている企業です。特に女性の活躍は他の企業よりも進んでいます。野村證券をライバル視しているため、成果を上げることはもちろん重視していますが、社員のプライベートも大切にしています。

平均年収は1045万円です。

3位 みずほ証券

みずほ証券は国内最多の拠点数を誇る、証券業界の三番手企業です。

現在は「総合金融コンサルティンググループ」を目指しており、「銀行・信託・証券」を連携させたワンストップのサービスを提供しています。お客様に一貫したサービスを提供することにより、顧客満足度を高める狙いです。

また営業の質に自信を持っており、金融専門紙で投資家から高評価を得ていることを売りにしています。

平均年収は987万円です。

証券業界への就職を目指すなら押さえるべきポイント

ここでは証券業界への就職を目指す学生の皆さんに、ぜひ押さえて欲しいポイントをまとめました。証券業界に就職するなら当然知っておくべき内容なので、しっかり理解しておきましょう。

大手は個人投資家との繋がりを重視

大手証券会社では個人投資家への対面販売に力を入れています

バブル崩壊後コスト削減のために店舗数を減らしていましたが、対面販売の強化のために昨今は店舗数を増やす流れがあります。

背景にあるのは最近の投資ブームです。資産運用に興味を持っているが一歩踏み出せていない層などに、対面販売のサポート力でアプローチしています。

ネット証券が人気になってきていますが、資産運用の知識がなく不安な層や、フォローしてくれる存在が欲しい層はやはり対面でのやり取りを重視します。こういった層にアプローチすることで、対面販売は収益を上げています。

ネット証券会社が伸びている

急成長しているのはネット証券会社です。

ネット証券会社の場合は資産運用のフォローをしてくれる担当者はいないので、全て自分で考えて投資をしなければいけません。しかしその分、手数料が低いことが魅力です。

また少額でも取引ができることをアピールして、気軽に始められることを売りにしているところも多いです。

このネット証券会社が人気で、顧客数を急激に伸ばしています。証券会社が保有する有価証券口座数は野村證券が1位でしたが、ネット証券会社の口座数はそれを超える勢いです。

証券業界への就活を有利に進めよう

この記事では証券業界について解説しました。

証券業界は就活生からの人気が高い業界です。ライバルは多いですが、しっかり業界研究・企業研究をして就活を有利に進めましょう。

本記事で業界研究ができたら、次は企業研究をして志望先を絞っていってください。


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