損保業界の現状や今後は?就活生に役立つとっておきの情報も紹介

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損保業界の現状や今後は?就活生に役立つとっておきの情報も紹介

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損保業界に就職したいけれど、何からしたら良いかわからず悩んでいませんか。本記事では損保業界の現状と今後を解説しています。まずは損保業界全体の動向をチェックしましょう。気になるトップ企業の状況や平均年収も解説しているので、ぜひご一読ください。

損保業界の市場規模や今後の動向

損保業界は交通事故、火災、地震、盗難などの突発的な損害を保障する「損害保険」を提供する業界です。万一の事態が発生したときに、保険金によって加入者の生活を守ります。

ここでは損保業界の現状と今後について、簡単に説明をしたいと思います。損保業界への就職を目指している方は、しっかりと押さえておきましょう。

損保業界の市場規模

2019年の正味収入保険料は8兆3928億円でした。損害保険業界はここ10年の間、順調に業績を伸ばしている業界です。

2019年は自然災害が相次いだため、保険料支払額が過去最高額の1兆6,600億円に登りましたが、なんとか業績は横ばい程度に留めました。

損保業界の今後の動向

現在の損保業界の収益の中核は自動車関連の保険です。しかし自動車の安全性能が向上して事故が減少しているため、2018年1月から自動車保険料の引き下げが行われました。これは自動車関連の保険で収益を上げている損保会社にとっては打撃です。

各社はサイバー保険といった新しい保険の開発などを行い、新たな収益源の確保に努めています。今後は時代の変化に対応して、自動車保険以外の収益も増加させていく必要がありそうです。

損保業界の売上高ランキングと平均年収

ここでは損保業界のトップ企業について解説します。どの業界を目指す際も、業界を牽引するトップ企業の動向は知っておく必要があります。

気になる各企業の平均年収もご紹介していますので、志望先を決める際の参考にしてください。

1位 東京海上日動火災保険

東京海上日動火災保険は損保業界の最大手企業で、平均年収は817万円です。国内に5万店もの代理店を持っており、業界で圧倒的なシェアを誇っています。

また日本で最初にできた保険会社でもあり、140年の歴史がある企業です。

昨今は海外にも事業を展開しており、収益の40%以上を海外から得ています。国内事業だけでなく海外事業もバランスよく取り組む、安定した企業といえるでしょう。

2位 損保ジャパン日本興亜

損保ジャパン日本興亜は業界の2番手企業で、平均年収は628万円です。2014年に損保ジャパンと日本興亜が合併して誕生しました。

昨今は経営の多角化を進めており、住宅リフォーム事業やデジタル分野の事業にも取り組んでいます。損保ジャパン日本興亜の新規事業として、特に有名なのは介護事業です。ワタミの介護事業を買収して、「介護・ヘルスケア事業」として推し進めています。

今後も損害保険以外の収益確保のために、多角化を進めていくのではないでしょうか。

3位 三井住友海上火災保険

三井住友海上火災保険は業界の3番手企業で、平均年収は738万円です。収益は3番手ですが、利益率が高いため平均年収は高めです。

昨今は海外事業に力を入れており、特に東南アジアに強みを持っています。2017年にシンガポールの損害保険会社First Capital社を買収してからは、ASEAN地域で総収入保険料1位を取っています。

またイギリスの大手保険会社Amlin社も買収しており、イギリスにも進出しています。今後は更にグローバル展開を進めていくと思われます。

損保業界への就職を目指すなら押さえるべきポイント

ここでは損保業界への就職を目指す学生の皆さんに、ぜひ押さえて欲しいポイントをまとめました。損保業界に就職するなら当然知っておくべき内容なので、しっかり理解しておきましょう。

損害保険の種類

損害保険は突発的に発生するリスクに備えるためのものです。その種類は以下のようなものがあります。

  • 自動車保険
  • 火災保険
  • 地震保険
  • 傷害保険
  • 旅行保険

このほか水災や風災、落雷などの自然災害に備える保険や、盗難や賠償責任など突発的にお金が必要な事態に備える保険などもあります。

また企業向けの保険だと、イベントが中止になったときの損害を補償する興行中止保険などもあります。

最近はネット犯罪の増加でサイバー保険なども開発されており、私たちの生活のあらゆるリスクに対応するのが損害保険なのです。

保険販売の形態変化

保険販売の主なやり方は、保険代理店を窓口とした販売です。各企業が全国に販売店を構えて、そこに来店したお客様に保険の販売を行います。しかし最近は保険代理店以外で保険を買う人が増加しており、代理店は少し減ってきている印象です。

逆に増加しているのがインターネットでお客様が保険商品を購入する形です。自宅で気軽に保険の比較・検討・購入ができるのが人気で、最近はこういった販売方法が増加しています。

また複数の保険会社の商品を取り扱い、お客様に合った保険商品を提案・販売する「保険ショップ」も少しずつ増えています

保険の内容も販売の形態も、時代に合わせて徐々に変わっていくものなのです。

損保業界への就活を有利に進めよう

この記事では損保業界について解説しました。

損保業界は参入障壁が高く安定しているため、就活生からの人気が高い業界です。ライバルは多いですが、しっかり業界研究・企業研究をして就活を有利に進めましょう。

本記事で業界研究ができたら、次は企業研究をして志望先を絞っていってください。


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