ガス業界の動向や直面する課題は?内定を勝ち取るための秘訣も解説

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ガス業界の動向や直面する課題は?内定を勝ち取るための秘訣も解説

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インフラ業界への就職を志望する就活生にとって、ガス業界は中でも有力な志望業界のひとつでしょう。

この記事では、ガス業界の近年の動向と将来性について解説しています。今後の課題や、就活時に内定をもらうためのポイントについても具体的にご紹介していますので、ガス業界を志望の視野に入れている人はぜひ参考にしてください。

ガス業界の動向や今後の将来性は?

はじめに、ガス業界全体の動向と将来性、今後の課題について解説していきます。

家庭用ガスの売上は減少している

近年、家庭用のガス需要は減少しています。ここ数年日本では暖冬が増えてきており、家庭でのガスの利用が減少しているためです。

2016年以降、全国で原子力発電所が停止しており工業用のガス需要は伸びていますが、家庭用ガス需要の減少は変わらず続いているため、ガス業界は対策を取らなければならない状態です。

新エネルギー分野の需要は増加している

東日本大震災が起きて以降、日本では企業が自家発電を導入することが増えています。

家庭でも太陽光発電事業を展開するところが増えており、従来のガス事業だけではなく新エネルギーとしてのエコ発電分野はどんどん推進されています。

これにともなって、2016年の電力自由化が起こり、電気とガスをセットで販売する営業を各社が強めているようです。

インフラについては、消費者は供給元をあまり変更しないため長期かつ安定した収益が見込めます。このため電力会社とガス会社のセット販売における競争は激化しているのです。

各企業が現状打破しようと画策している

ガスの家庭での需要が減り、電気とのセット販売が推進される中で、ガス会社としては新規市場開拓が非常に難しい状態が続いています。

この現状を打破するため、各企業は様々な対策を行っています。

最も多くの企業が考えているのが新しいエネルギー事業で、新エネルギーの開発にも力を入れる企業がガス業界でも出ています。

各社対策が異なっているため、ガス業界で志望企業を定めるときには、必ずその企業が新エネルギーについてどのように取り組んでいるか理解しておかなければなりません。

ガス業界の売上高ランキングTOP3

ここからは、ガス業界の売上上位企業についてご紹介します。

今回はトップ3の企業について解説していきます。

第1位.東京ガス

最初にご紹介するのは「東京ガス」です。

東京ガス株式会社は、ガス業界で最大の売上を誇る最大手のガス会社です。

首都圏にガスを供給しており、その人口の多さから非常に大きな業績を上げています。

また、東京ガスは電力業界にも参入して新たな事業拡大に取り組んでおり、業界トップであることに甘えない積極的な新事業運営が行われています。

ただし、インフラ業界に起こりがちな意思決定までのタイムラグ、決定力の弱さといった側面も持ち合わせています。

第2位.大阪ガス

次にご紹介するのは「大阪ガス」です。

大阪ガス株式会社は、関西方面のガス事業を行う企業で、東京ガス同様人口の多さをバックに堅実な売り上げを誇り続けています。

大阪ガスのグループ会社では都市開発事業が行われていたり、料理サイトやクッキングスクールも運営しているなど様々な事業分野に進出しています。

関西で抜群の知名度を誇る大阪ガスですが、インフラ業界の企業には珍しく営業職に非常に優秀な人材が揃っていると知られているようです。

アグレッシブで積極性を持つ方におすすめの企業です。

第3位.東邦ガス

最後にご紹介するのは「東邦ガス」です。

東邦ガス株式会社は、ガスの供給地域として愛知県・岐阜県・三重県を抱えており、名古屋に本社を構えます。

東邦ガスの特徴的な取り組みのひとつに「低廉なエネルギー供給」というのが挙げられます。

エネルギーの自由化で様々な業界からエネルギー事業への参入が起きている現在、もともと強い地盤を持っていた企業の弱みは価格競争の面にあります。

そんな中でエネルギー自体のコストを下げることに東邦ガスはチャレンジしています。

ガス会社として培ってきたものが大きいからこそできる研究開発であり、今後も躍進が続くと考えられます。

ガス業界への就活を有利に進める方法

ここからは、ガス業界への就職を希望している方のために、ガス業界への就活で重要なポイントを解説していきます。

必要とされる人材を把握しておく

ガス業界への就活で成功するためにまず必要なのは、業界で求められる人材像について知っておくことです。

業界によって、求められている人材や必要とされる素養は異なります。

どんなに能力があっても業界の需要に合わない人材であれば選考を突破することはできません。

さて、ガス業界ではどのような人物が求められているのでしょうか。

まず重要なのは「社会貢献を意識できるかどうか」ということです。

インフラ業界で働くことは、市民の生活の根底を支えるということです。

変化は少ないですが、安心安全を届けることにしっかりプライドを持って社会貢献を意識し続けられる人物はインフラ業界に向いています。

その一方で「新しい挑戦に前向きに取り組める人物」もこれからのガス業界が求める人材に一致しています。

安定したインフラから、エネルギー自由化により各社の競争が激しくなっている昨今、新しいアイデアを出して行動に移すことができる人材はガス業界で高く評価されます。

インフラとしての堅実さと、新しい取り組みに対する積極性のバランスが重要となるでしょう。

専門用語を覚えておく

これはどのような業界を志望するにしても必要なことですが、最低限の専門用語は理解しておきましょう。

ガス業界でいえば「LPガス」「都市ガス」「マイコンメーター」などの言葉の意味は知っておかなければ選考時に恥をかくことになります。

「LPガス」とは化石エネルギーの一種のことで、二酸化炭素の排出量が少ないことで知られています。また、1戸ごとに供給するというのもLPガスの特徴で、1戸ごとに個別供給をするということは災害時等の復旧場面で柔軟性が出るということです。

「都市ガス」とは地下のガス導管を通して安定的に供給されるガスのことで、LPガスと比較すると価格の安さが大きな特徴となります。場所等のコストも抑えて安定した供給を行うことができます。

「マイコンメーター」というのは遮断装置付きのガスメーターのことです。ガス漏れによる火災発生のリスクを減らすために、消し忘れ防止の機能が備わっているのです。

このように、ガスに関する基本的な用語の意味は覚えておかなければガス会社への就活を有利に進めることはできません。

志望動機をしっかり書けるようにしておく

ガス会社を志望するのであれば、志望動機を明確に書けるようにしましょう。

どんな業界のどんな企業でも志望動機は最重要項目です。

ガス会社の場合、他のインフラ(例えば電力業界)ではなく何故ガス業界を志望しているのかが明確でなければなりません。

さらに、他社ではなく該当企業を志望する理由も説得力を持って伝える必要があります。

人々の生活を影から支える意識、環境に配慮したエネルギーから社会貢献がしたいという熱意もうまく絡めて書くようにしましょう。

ガス業界のことを研究して内定を勝ち取ろう

ガス業界について解説してきました。

インフラ業界は安定しているイメージがある人が多いでしょうが、エネルギー事業全般においてこれからは新規開発と顧客獲得競争に耐えうる人材が求められています。

これまで必要とされた堅実丁寧な仕事人の側面と新しさに順応して行動できる側面の両方を持ち合わせていることをアピールして、ぜひガス業界にチャレンジしてください。


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