体育会学生が就活で周りと差をつけるには?有利・不利な点を解説

0

体育会学生が就活で周りと差をつけるには?有利・不利な点を解説

0

一般的に、体育会の学生は就活に有利だと考えられています。それは、チームワークの基本が理解できていたり、協調性が高いこと、またストレス耐性があることなどが企業から期待されているためです。

体育会学生のこのような強みを上手くアピールできれば就活で成功する可能性は高いのですが、実はそれがなかなかできない体育会学生も多いのです。

この記事では、就活において体育会学生にはどんなメリットとデメリットがあるのかを解説しています。さらに、デメリット解消の方法と効果的な自己PR例もご紹介していますので、体育会所属の就活生は是非参考にしてください。

 

就活における体育会学生のメリット

就活において、体育会学生は強いと言われますが、具体的にはどのような点が企業から期待されているポイントなのでしょうか。
企業が体育会学生に期待しているメリットを2つに分けてご紹介していきます。

困難を乗り越えることができる    

まず最初のメリットは「困難を乗り越えることができる」ということです。

大学の体育会での部活動は非常に厳しいところも多く、それを乗り越えられたということはストレス耐性があるだろうと考えられます。社会に出ればもちろん、それと同等かそれ以上のストレスがかかることが予測されますが、厳しい環境に自ら身を置いた経験がある学生とない学生とでは、ストレスを受けたときに発揮できる強さが全く異なります。

また、体育会学生が持っているチームワークにおけるコミュニケーション能力や勝利に向けた問題解決能力なども、大きな困難を経て身につけることができるものです。

変化にも柔軟に対応できる    

もうひとつのメリットは「変化にも柔軟に対応できる」ということです。これからの企業は、常に変化に対応していくこと、挑戦を続けることができる人を求めています。その意味で、体育会学生は変化に対応する経験を持っているところもメリットとなるのです。

大学の体育会では、学生が入れ替わることでポジションが変わったり、個人がチームの中で持つ役割も年次によって変化していきます。その変化に対応したり、対応するために試行錯誤した経験をもつ体育会学生は、社会に出ても変化にポジティブに対応していくことが期待されています。

 

就活における体育会学生のデメリット

一方で、就活における体育会学生のデメリットもあります。体育会学生のウィークポイントは何なのでしょうか。2つに分けてご紹介していきます。

就活情報がなかなか得られない    

ひとつ目のデメリットは「就活情報がなかなか得られない」ということです。

体育会学生は、コミュニティが狭くなりがちです。ひとつのスポーツに集中するため自然とそうなってしまうのですが、このことが情報不足につながります。
就活について、部外の就活生たちと交流して考える機会が少ない体育会学生は、ついスポーツに直接関係する企業だけを視野に入れてしまうこともあります。「先輩がいる」という理由で金融関係や大規模商社だけに絞る人もいるようですが、実はそうした視野の狭い企業選定はもったいないことなのです。

就活の早期化に対応できない    

もうひとつのデメリットは「就活の早期化に対応できない」ということです。

現在、就職活動は早期化が進んでいます。本格的に情報が解禁される前からインターンなどに取り組む学生がどんどん増えているのです。しかし、体育会学生は3年の夏の段階ではまだまだ部活動に集中しているため、インターンに行く時間が取れない人も多くいます。そしてそのまま、就活が本格的に始まる時期にも乗り遅れてしまうことがあるようです。

 

体育会学生が就活で周りと差をつけアピールするためには?

次に、体育会学生が就活で周囲と差をつけて強みをアピールするためにはどうすればよいのか解説します。これまでご紹介したメリットとデメリットのうち、特にデメリットを消していく方向で就活の方法を考えると、自然と強みがアピールしやすくなっていきます。

部活での取り組みを言語化する    

まず重要なのは「部活での取り組みを言語化する」ということです。

体育会学生の中には、実は自分の経験やそこから学んだことをきちんと言語化できる人が少ないと言われています。スポーツには言語を超えた共通認識が必要で、チームメイトとのコミュニケーションもロジカルなものばかりではありません。しかし、就活においては言葉で表現して面接官にわかってもらわなければどんなに価値の高い経験も学びも意味がないことになってしまいます。

体育会学生に企業側が期待しているのは、華々しい成績や結果ではありません。結果を出すためにどのようなアプローチをしてきたのか、失敗から何を学んで次に生かしてきたか、その経験なのです。それらを言語化して、面接官にアピールできる言葉にしていくことが必要です。

綿密なスケジュールを立てる    

もうひとつのポイントは「綿密なスケジュールを立てる」ということです。

まず、3年の夏から就活は始まっているということを体育会学生も認識しなければなりません。部活動で忙しい中であっても、インターンに参加することができればかなり就活への意識を向けることができます。1Dayインターンでも構いませんので、夏のうちに少しでも就活に取り組む意識を持ってください。

多くの部活でオフシーズンとなる冬になったら、業界研究や企業研究を深め、本格的にインターンに参加するなど活動を本格化させましょう。3月の企業エントリー開始に乗り遅れないよう、冬の準備が重要です。

このように、部活動に集中しすぎるのではなく、細かく就活のスケジュールも生活に入れ込んでいくことが体育会学生の就活で勝つためのポイントとなります。就活イベントでは普段知り合わない学生と知り合うことも出来ますので、そのつながりを大事にすることも、視野が狭くなることを防いでくれて有効です。

 

体育会学生の効果的な自己PRの例    

ここで、体育会学生の効果的な自己PRの例をご紹介します。自分の経験とも照らし合わせながら参考にしてください。

「高い目標を掲げるサッカー部において、スタメン出場を目指して練習してきました。しかし、3年次スタート時点ではベンチメンバーにすら入れずにいました。原因は、自分の基礎技術が足りなかったこととケアレスミスが目立ったことです。

この問題を解決するためには練習の量と質、どちらも上げることが必要だと考えた私は、まず量の面では朝の時間を有効に使って練習量を増やすことにしました。そして、質の面ではコーチや幹部に直接自分の足りない点を聞いて自主練のメニューに反映させました。

その結果、3年の秋には大規模な部の中でスタメンに入ることができました。自分を省みることの大切さと、正確な努力を続けることが結果につながることを学ぶことができました。」

 

「私はラグビー部のキャプテンをつとめました。キャプテンに就任した際、チームのメンバーの意思がバラバラであることを問題と感じた私は、この問題を解決するために何が必要か考えました。そして、個々のメンバー全員と個別のコミュニケーションを取ることと、全体で綿密なミーティングを行うことの両方をしていかなければならないと気づき、実行しました。メンバー全員のミーティングでは学年や役職に関係なく、誰でも同等に発言できるよう風通しの良い雰囲気づくりを心がけました。

その結果、チームの結束は固まり全員が同じ方向を向いて同じ目標のために力を発揮することができるようになりました。この経験を通して私は、チーム作りにおいては1人1人の意見をないがしろにせず、常に全体を見ることが必要だと学びました。」

 

体育会学生の就活は、情報収集力が勝負の分かれ目!      

体育会学生の就活について解説してきました。体育会学生が見落としがちなポイントもあり、単純に有利とは言えませんが、体育会学生ならではの強みをしっかり発揮できれば、企業の求める人材像にマッチしやすいのも事実です。

せっかく部活動に熱心に取り組んだのですから、その経験を就活に存分に活かせるよう、しっかり準備することをお勧めします。


会員限定コンテンツ

  • 限定イベント

    企業説明会から就活対策セミナーまで、
    トップレベルの就活を体感できる

  • 無料キャリア相談

    GAFAをはじめとした難関企業の
    内定者に就活相談ができる

  • ES保管庫

    ES(エントリーシート)の回答を
    質問別に整理して保存できる

  • 限定コラム

    トップ企業内定者や有名経営者の
    キャリア観・就活観がわかる

カテゴリー: